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クラス案内

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小6 (m6)

 

 主に明治学園中学に内部進学を決めている明治学園小学校新6年生を対象に春から講座を開設します。

 算数 (数学) の週1回の授業ですが、フォア独自のカリキュラムを用意します。テーマは「将来、難関大学を目指すのに、今の段階で最小限何をやっておかねばならないか?」です。徹底的に計算力を鍛え、将来的に大学受験に通じる正統的な基礎力を養います。

 

 

中1 (j1S・j1A 1学期の間はj1α・j1β)

 

 1学期の間は、主に小6から在籍していた生徒をα(アルファ)、新年度から入塾の生徒をβ(ベータ)としてクラスを分けます。1学期最終時に、試験により全員を j1S と j1A に分けます。

 

 将来九大(医)、東大、京大各学部、国立医学部を狙わせたいと、保護者が強い意志を持っておられることが条件となります。明治学園の生徒が多いのは事実ですが、照曜館・敬愛等、他の中高一貫校の生徒にも門戸を開いています。将来難関大学を目指すのであれば是非授業に参加してください。

 

 中1、中2の間は、勉強の環境をうまく作り出してやれば、数学的素養が徐々に備わり、図形的思考や計算処理に相当の逞しさを発揮し出す時期であると思います。j1Sクラスは灘、開成、ラサールと同等に張り合えるように水準をキープし、楽しさの中にも甘えを排し、自己責任の意識を植え付けることが目的になります。文字式の導入に伴い、論理的思考能力を発展させ、質の良い問題を大量にこなすとともに的確な解答説明によって論理的な考え方を定着させます。j1Aクラスはほぼ明治学園の進度に合わせ、定期試験での高得点獲得を第一目標にします。

 

 

中2 (j2S・j2A)

 

 全般的に中1の単元を発展拡大させた内容となります。j2Aクラスはほぼ明治学園の進度に合わせ、定期試験での高得点獲得を第一目標にします。質的にも量的にも取り組むべき問題は多くなりますが、飽きのこないよう問題の質を最大限吟味します。能力如何にかかわらず、しっかりとした目的意識と気合いの入った生徒の参加を望みます。

 

 

中3 (j3S・j3A)

 

[数学]

 高校数学の単元に入ります。中学数学と異なり、内容の濃い新しい単元が次々と登場してきます。ここで肝要な事は、絶対未消化のまま通過してはいけないという事。うろ憶えの公式などはまったく役に立ちません。j3Sクラスでは、かなり掘り下げた問題まで取り扱います。進行ペースも速くなり、学校の進度より先の単元に取り組む事も多くなりますが、共通テストにおける即戦力となるような力をつけてゆくことが、まずは当面の目標になります。j3Aの授業内容はj3Sと同じです。ただ進度は若干遅めにし、学校の進路とほぼ並走する状態で授業を進めます。各自の質問、あるいは授業において理解が足りない分については適宜補習を行います。

 

[理科]

 フォアでは中3で理科を必修にしています。「高校の物理・化学のための理科」がテーマです。中3から大学受験の基礎力をつけることで、将来の大学受験問題に備えるということも考えています。

 

 

高1 (h1S・h1A)

  • ※主に中高一貫校の生徒対象です。

  • ※小倉高校・東筑高校等の公立高校、及び九国・照曜館等の私立高校受験後、新年度入学した高校生はh1Kの項をお読みください。

 

[数学]

 中学3年生の間に培った知識と思考力をさらに発展させる内容になります。「受験は未だ遠し」の楽観的な気分を引き締めて望まなければなりません。入試も念頭においた内容の濃い問題を徹底的に演習していきます。問題を分析する力、そして自身で考える力を強化していきます。

 

[物理]

 物体の運動・力のつり合い・運動方程式・力学的エネルギー・運動量・剛体のつり合い・円運動など力学全般を学んでいきます。物理において最も注意すべき事は、公式そのものを丸暗記しても役に立たないと言う事です。言ってみれば方程式の文章題に通じる所があり、物事の成り立ち、すなわち公式が示す真の意味を理解しておく事が必要なのだと思います。問題の難易は基本的事柄の組み合わせの量で決まると言えるので、問題文に沿って「どう言う現象が組み合わされているのか」それを「どう立式すれば良いのか」それを解明できれば問題は解けたも同然なのです。現象の徹底理解と力学体系の相互関係を簡明に解き明かしてゆきます。

 

[化学]

 定期試験の1・2週間前には学校のテスト対策も行います。基本的に宿題は出しませんが、しっかり復習してほしいと思います。入試問題を解く上で最低限必要な計算方法、考え方など基本的な力を早い段階で身につけると、驚く程の問題量を後々こなせるようになります。

 

 

公立上位高1 (h1K)

※主に小倉高校・東筑高校等の公立高校、及び九国・照曜館等の私立高校受験後、新年度に入学した生徒対象です。

 

 高2で中高一貫校の授業と合流する為、1年間でかなりの事をやらねばいけません。色々な機会を利用して学校のカリキュラムも上手に利用しながら、何とか中高一貫校の進度に追いつきたいと思っています。現役で国立難関に合格しようと思っているのでしょうから、とんでもない努力が強いられるのは当然です。その努力が有機的に機能し成果を見るよう出来るだけの助力を与えます。

 

[数学]

 補習が必要になります。新学期に入ってから本人と相談して決めていきます。中高一貫校の2年分を1年間で網羅する必要があります。辛抱して頑張るしかないです。全単元を塾で出来るわけはありませんから、学校との連携をうまく行わなければなりません。小倉高の上位者が毎年参加しています。皆上手に時間を活用、効率よく勉強していました。

 

[物理][化学]

 上記、h1S の授業を受けてもらいます。

 

 

高2 (h2S・h2A)

 

[数学](数Ⅲ) 極限、微分積分、複素平面、そしてⅠAⅡB演習。

 微積分は種々の関数の集大成とも言える内容で、理系受験者にとって最も出題率の高い単元で、量的にもかなりハードな分野です。入試に即応出来る計算力を養成していきます。授業内容も必然的に受け身型の授業形式から、積極的に手を動かす授業形式へと変化していくことになります。

 

[物理]

 難関大学入試において物理を確実な得点源とするため、基本原理を正確に理解したうえで演習を積み重ね、最終的にはかなり高度な問題にも取り組みます。物理現象を静観できる冷静さ、しつこい計算にもめげず最後まで自力で答えを出す粘り強さが要求されます。直感的に捉えた物理の諸法則を、実際に自分の手を動かすことで確認するという作業を繰り返し、自らの中に物理の理論体系を構築していくことを主眼とします。演習を中心に授業を進め、生じる疑問に対してイメージと基本原理の一致を図ります。力学を柱として電磁気学分野までの力の成因からエネルギーの原理までを、場の理解を元に体系的に捉えることを目標とします。

 

[化学]

 理論化学・有機化学を学んでいきます。特に有機化学は入試問題の3~4割を占める非常に重要なもので、今までやってきた理論化学・無機化学とは考え方が多少異なる部分があり、一人で解法のコツを掴むにはかなり時間がかかる単元です。量も多いので十分な時間をかけてしっかりとした理解力をつけてもらいます。

 

 

高2文系 (h2文)

 

[数学]

 東大・京大・早稲田慶応の数学の必要な文系学部等を目指す生徒を対象に授業を行います。少人数で3時間密に行いますので、個別に色々と対応できます。入試数学には単元別に最低限押さえるべきパターン問題が存在し、それらの組み合わせで合格点は十分得られると思います。前半は単元別に重要問題をさらってゆき、後半はそれらを応用させ、より実戦的な演習を行います。3年次の高度な演習を有効に活かせる基礎力を養成したいと思っています。意欲ある生徒の積極的参加を望みます。

 

 

高3 (受S・受A)

 

[数学]

 はじめは偏差値60~65程度の題材を使い、基礎から応用への流れを確認しながら、更にワンランク上の問題に対応するための力を身に付けていきます。受S=現役で国公立医学部、東大京大の理工学部を目指す生徒を対象とします。基本をおろそかにすることなく、計算能力を含めた確実な基礎力を身に付けた上で、厳選された良問を中心に実力養成をはかります。一年を通して必要かつ十分な演習を積み重ねるとともに、問題が解けないのは何が原因であるかを把握し、その解決を図ります。受A=受Sと同じ。数学の学習は単なるパターン暗記や定石の積み重ねに終始するものではありません。数学を苦手とする者は自力で解けた時の喜びをあまり味わったことがないのではないだろうかと感じます。まずは解ける喜びを少しでも実感出来るようになればしめたものです。

 

[物理]

 受S=超頻出問題の演習をもとに、必要な知識を整理しながら、さらなる難関に対処するための物理的「システマティック」さへの追求姿勢を、本講座によって修得してもらいたいと思っています。皆さんが入試の際に物理のエキスパートたりうるのに十分な講議を行っていきたいと思っています。受A=物理を基礎から勉強していきたいと考えている生徒を対象とします。題材も入試突破に対して必要条件的な問題を使って、入試に必要な知識を確実なものとしながら、最終的には物理で充分に入試の際に勝負可能な学力の構築を目指していきます。4月・5月の段階では問題に対して難しさを感じたり、これで基本的なのかと思ってしまうこともあるかも知れませんが、その段階を乗り越えてこそ学力の飛躍があります。みんなの頑張りを学力に変えるべく全力で講議を行っていきます。

 

[化学]

 受S=難関大を目指す生徒を対象とします。基本的なコンセプトは「入試化学で差をつけられない」為の超頻出問題をじっくり学び、さらに「入試化学で差をつける」ための思考性の高い難問の演習につなげていくことです。安定した高い学力を求めるために場当たり的な解法を学ぶのではなく、日頃から論理性の高い解法を身に付ける事を心掛けてもらいたいと思っています。受A=最初のうちは多少難しいとか、ついていくのが大変だとか言う事を感じざるをえない講議になるとは思いますが、基本的には、ある程度のレベルの問題を使って基礎をじっくり学んでいく形で講議を進めていこうと思っています。とにかく化学は努力を惜しまなければ受験では誰にとっても最大の得点源になりますので勉強しない手はないと思います。

 

 

高3文系 (受文S)

 

[数学]

 共通テストで高得点を目指す者から、東大・一橋大・京大・九大など二次試験で数学を必要とする者を対象とします。また、九大など国公立文系・早稲田・慶応などを第一志望とする生徒で一気に数学の力を伸ばしたいと思っている生徒も対象。受験数学に対応できる粘り強い計算力・思考力を身に付けることを目的とします。志望校により各自目標が異なると思いますが、一人一人の目標を達成出来るよう授業には工夫を凝らし的確な指導を行います。文系の持つ豊かな感性と論理の展開力を武器に抽象的で見えないと思い込んでいる数学の世界が目に見えるようになれば幸いだと思っています。

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